ファンタジー、SF、オカルトetc...テンコ盛り
飛ばし読みを重ねながら(苦笑)なんとか90巻まで読んだ【グイン・サーガ】。
まだ続きはあるのだけど、もうエエかな、と思う。
30巻辺りまでは面白かった。
矛盾を感じることや理解に苦しむ点が例えあろうとも、これはファンタジー物だし、ということで、それはそれで楽しめたのだが。
何巻目からとははっきり言えないけど、どーもこれはちょっと・・・てな気分に。
なんかあらゆるものが合体されていき(神だの魔道だの科学だの異次元だの宇宙だの星船だの異星人だの、とにかくお腹一杯というくらいあらゆるものが登場してくる)、もう原則も法則もなんもあったもんじゃなく、それこそなんでもアリで、ある矛盾を解消する為に更なる矛盾を生むというか、だからか後付けがとっても多くなり(辻褄合わせ)、その上ダラダラとした心理描写を何度も読まされるわけだけども、それすらも一貫性が失われていっているというか・・・。情(背)景描写も全巻に渡ってダラダラ展開されてて、だからいくら飛ばし読みをしてもなんの問題もないのだ。とにかく冗長。
勿論、90巻まで読んでるわけだから、魅力が全くない作品なんてこと言いはしないけど、だからこそ、100巻や200巻を目指さずに、30巻か50巻辺りまででまとめていればもっと良い作品になったのではないかと。
この作品を(読むのを)途中で投げ出す人が多いのもうなずける話だし、巻を重ねるごとに厳しい批評がされてるのも又うなずける。
まあ、これだけの大作(長編)だと、致し方なしのところはあるとは思うけれど・・・しかしそれを割り引いてみてもねぇ・・・という感じなのだ。
初期の頃はなかなか良い(面白い)なと思い、これは上橋の【守り人】シリーズに匹敵するか!?と思って読み進めてきただけに、残念な思い。

